Q&A

Q.定時制高校とはどのようなものですか。

 

 普通、高校というと朝から夕方まで毎日授業を受ける形態をイメージすると思います。これは「全日制」です。それに対して「定時制」というのは、全日制よりも短い時間、決められた時間帯に毎日授業を受ける形態を指します。そのため卒業にかかる一般的な年数は全日制の3年間に対し4年間になっています。授業内容については全日制高校と変わりません。


Q.単位制とはどのようなものですか。

 

 所定の科目を「履修」し、必要な「単位」数を「修得」することで卒業の資格を得るしくみです。そのため全日制高校でいうところの留年はなく学年が上がります。しかし、学年が上がっても単位の修得が十分でないと卒業できません。

 

Q.単位とはなんですか。

 

 「単位」とはそれぞれの科目の授業時間数を表すもので、「1単位」とは週1回の授業を1年間受けることになります。

 

Q.履修とはなんですか。

 

 「履修」とは各科目の授業に出席し所定の出席時数を満たすことです。なお、本校では保健室や別室での学習を授業出席とは認めていません。また、欠席、遅刻、早退が多い場合、履修を認定しません。

 

Q.修得とはなんですか。

 

 各科目において「履修」が認定された上で、評定が「2」以上の成績を収めた場合、認定されるのがその科目の「修得」です。なお、授業の進行の妨げになるような行為を繰り返したり、居眠りなど授業に真剣に取り組む姿勢が全く見られない場合に、履修も修得も認定しません。

 

Q.成績はどのようにつけられますか。

 

 成績は5段階評価で行います。原則として、普段の学習状況、考査の成績、レポート、実技、作品、出席状況などから総合的に判定します。
 
本校は3学期制で、各学期に成績評価を行います。各学期の成績から年間の成績を判定します。年間成績において評定が1の科目は、単位の修得は認められません。

 

 

Q.卒業するためにはどのような条件を満たすことが必要ですか。

 

 以下の条件を満たす必要があります。

 ・3年間以上在籍すること。

 ・「時間割」で決められた、1~4校時(昼間主)、7~10校時(夜間主)の授業に出席し履修すること。

 ・合計74単位以上修得すること。

 

Q.何年で卒業できますか。

 

 本校では、3年または4年での卒業を標準としています。

 さまざまな事情により最大で8年間まで在籍することを認めています。

 3年間で卒業を目指す場合、5・6校時の選択科目を9科目以上修得しなければなりません。

 5・6校時科目を全く修得しない場合は、卒業まで4年以上在籍することになります。

 高等学校卒業程度認定試験に合格した科目も卒業単位として認定することがあります。

 

Q.どのような日課になりますか。

 

 「本校の教育」-「日課表」をご覧ください。授業は1校時45分です。

 夜間主コースの生徒のみ、始業前に給食があります。給食は法律に定められています。

 

Q.昼間主コースの生徒でも給食は食べることができますか。

 

 事前に申し込みをすることで、昼間主生徒でも食べることができます。

 

Q.給食費はいくらになりますか。

 

 参考ですが、平成29年度は、年間70,300円です。金額が大きいため、年3回分割して納入してもらいます。

 

Q.給食はどのようなものになりますか。

 

 HPに、毎月の献立表および毎日の献立の写真を掲載していますのでご覧ください。

 

Q.授業料はいくらですか。

 

 平成29年度の場合、保護者(両親)の市町村民税所得割額の合計額が304,200円以上の世帯の新入学生が納入対象となり、年間で30,000円です。

 

Q.入学した場合、1年間でどのぐらいの費用がかかりますか。

 

 参考ですが、平成29年度の場合、新入生は、PTA関連、生徒会関連、進路対策費、学級費等、サンダル、シューズ類、運動着等、を含み、昼間主コースは合計54,350円です。夜間主コースはさらに給食費を含み、合計120,050円です。

 在校生の諸納金は年会費のみになり、年度ごとに金額は変わります。

 

Q.夜間主コースは仕事をしていないと希望できないのですか。

 

 定職を持っている必要はありません。自分の生活スタイルを考えて希望することができます。ちなみに、平成30年度の夜間主コースに社会人は在籍していません。

 

Q.制服はありますか。

 

 決められた制服はありませんが、だからといって服装自由という意味ではないので、社会人から「授業を受けるに相応しい」と見られる高校生らしい服装としてください。なお、始業式や終業式等の式典は、正装で臨むこととしています。

 

Q.頭髪・服装については規則がありますか。ピアスをしたり髪の毛を好きな色に染めたりしてもよいのですか。

 

 本校は茶髪等の染髪・加工や耳等へのピアス、指輪やネックレスなど装飾品、化粧、だらしない服装等は認めていません。これは校則で禁止しています。違反した場合は厳しく指導します。なお、20歳以上の場合は成人していますので一部除外しています。未成年の生徒は除外されません。様々な指導を受けることになりますので注意してください。

 

Q.アルバイトはできますか。

 

 本校では働きながら学ぶことを認めていますので、アルバイトも可能です。ただし、アルバイト等を行うこと自体が自己判断ですので、本校はアルバイト等に対しての学業への配慮は一切行いません。

 

Q.自動車やバイクでの通学は可能ですか。

 

 本校では「4+1ない運動」に参加しています。

 保護者による送迎は認めていますが、生徒自身の運転による通学は認めていません。ただし、夜間主コースで仕事に就いている場合のみ登校時間に間に合うようにくる必要があるため、雇用主と協議の上認めています。

 昼間主コース・夜間主コースとも、働きながら学ぶことを認めていることから運転免許の取得に関しては許可制としています。かつては通学方法に関して制限はありませんでしたが、公共機関による交通手段のある時間帯に授業時間を設定している以上通学に使用する必要性はないこと、また、過去に車などでの通学を認めていた時に、事故の多発や車に熱中して授業に参加しないなどの行為がひどくなったという経緯から、認めない方針に転換しました。

 

Q.学校生活がうまく送れるか不安です。

 

 学習面では、本校は中学校での学習内容を確認しながら授業を進めるように心がけており、これまでわからないままで終わっていた内容についても、もう一度勉強し直せるようにしています。また、習熟度別学習、TT学習を行うことで少人数での授業を展開し、一人一人に対して丁寧に指導しています。そのため大人数が苦手な生徒や人付き合いが苦手な生徒も授業が受けやすくなっています。

 生活面では、担任の先生を中心に、教科担任、養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学習支援員の先生方が協力し合い、学校生活をサポートする体制を整えています。

 

Q.高校卒業後の進路先について教えて下さい。

 

 「進路状況」をご覧ください。地元企業への就職者が多いですが、最近では大学や専門学校への進学者も増えています。また、公務員を目指す人もいます。

 

Q.学校がどこなのかよくわかりません。

 

 春には桜が目印になりますが、年間の半分は木々に隠されて校舎は見えにくく、地元以外の方にはわかりにくいかもしれません。内郷駅から東に向かって徒歩15分、山の中腹です。内郷コミュニティセンターそばの信号機のある交差点から入っていきます。看板があるのでそれに従って坂道を登ると見えてきます。学校奥に建っているKDDIの基地局の鉄塔を目印にしてもたどり着きます。

 

Q.どのような場所に建っていますか。

 

 本校は夏井川の支流の新川が流れる平野部にある内郷地区にあります。内郷駅の東方の丘陵地の中腹に校舎があります。古第三紀漸新世の白沢層が分布し、北東方向、北西方向のリニアメントが周辺にみられます。

 昭和38年以前は、現在綴町柴崎にある板宮神社とうっそうとした杉並木があったようで、下綴集会所から学校側に上る畑の間の道の脇に旗を立てるための石柱が残っています。

 

Q.学校脇の木々はなんですか。

 

 主に桜、メタセコイアです。どちらも敷地斜面を固め見栄えがよい樹木です。

 桜は、昭和45年頃に120本植樹されました。春は花の下、そして花吹雪の中での登下校となります。山の中腹にあるので桜の景勝地のひとつになっているようで、花見で登ってくる方もいます。

 また18本のメタセコイアがあります。いつ植樹されたものか記録は残っていませんが、太い幹がまっすぐに伸びる様はなかなか絵になります。

 

Q.どんな学校行事がありますか。

 

 他の高校に比べると少ないかもしれませんが、昼間主と夜間主それぞれに様々な行事があります。年2回の球技大会、清掃活動と炊き出しやバーベキュー、芸術鑑賞会、遠足、映画鑑賞会(夜間主のみ)などがあります。その他に外部講師を招いての講演などもあります。

 

Q.部活動はありますか。

 

 軟式野球部、バドミントン部、陸上部、卓球部、バスケットボール部、剣道部、音楽部、美術部、理科部があります。また、バレーボール同好会があり、運動部は6月の定通大会に向けて練習に励んでいます。30年度は、軟式野球部、バドミントン部、陸上部、剣道部が全国大会出場を果たしています。音楽部は県アンサンブルコンテスト、美術部は市美展に向けて活動しています。活動日は平日の放課後で、土日は基本的には活動していません。

 

Q.どのような勉強をするのですか。

 

 他の普通科高校と同様に、五教科を中心に体育・音楽・情報・家庭、さらに数学演習や時事問題などの学校設定科目の勉強をします。詳しくは「本校の教育」-「教育課程表」をご覧ください。

 

Q.どうすれば入学できますか。

 

 本校は県立学校です。他の県内の県立学校と同様にⅠ期、期、(期)のいずれかの入試を受験して合格すれば入学することができます。この他に転入、編入の制度もあります。詳しくはホームページの入試情報をご覧ください。

 

Q.いつからあるのですか。

 

 平成16年にいわき光洋高校定時制課程が校名変更されて設置されました。しかし、もともといわき中央高校という定時制高校があったところに設置されましたので、それを含めると昭和44年から設置されたことになります。

 

Q.プールはありますか。

 

 残念ながらありません。

 

Q.エアコンはありますか。

 

 普通教室にはありませんが、コンピュータ室、図書室、保健室にはあります。

 

Q.どんな検定や資格をとっていますか。

 

 授業の一環で取得する資格や検定はありませんが、今年度は漢字検定、英語検定、数学検定やサービス接遇検定を実施しました。過去には、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)を受講した生徒もいます。

 

Q.人付き合いが苦手な私でも学校生活を送ることはできますか。

 

 大丈夫です。スクールカウンセラーの先生などのサポートを受けながら登校している生徒もいます。

 

Q.小中学校、あまり学校に行けませんでしたが、翠の杜高校を卒業することはできますか。

 

 可能です。がんばって学校に通って卒業したいという人には、先生方も精一杯サポートします。

 

Q.1学年は何クラスまでありますか。

 

 「学校概要」-「生徒在籍」をご覧ください。

 

Q.学校を見学することはできますか。

 

 年に1度、学校見学会を開催しています。また、見学希望については個別にも対応しています。

 

Q.通学に自家用車の送り迎えは可能ですか。

 

 可能です。「送迎許可証」の提出が必要です。

 

Q.長期休業はいつからいつまでですか。

 

 7月下旬~8月下旬の約1ヶ月間(夏休み)、12月下旬~1月上旬の2週間(冬休み)、約3週間の年度末~次年度始めまでの休みがあります。

 

Q.文化祭はありますか。

 

 残念ながら開校当初から実施したことはありません。

 

Q.修学旅行はありますか。

 

 ありません。その代わりに遠足があります。今年度は昼間主・夜間主ともに3学年は東京方面、2学年・4学年は仙台方面、1学年は茨城方面へ行きました。



Q.途中で全日制に転校できますか。

 

 転校が可能かどうかは受け入れ側の高校次第です。ただし、本校で修得した必履修科目の単位は全日制高校でも生かされます。


Q.放射線の値はどのぐらいですか。

 

 2015年1月現在、正門付近での空間線量率は約0.12-0.14μSv/h、校内での空間線量率は約0.05-0.07μSv/hで推移しています。

 福島第一原発事故以前の本校周辺の空間線量率は約0.03-0.05μSv/hで、事故直後約3μSv/hという値を示していましたが、主な放射性物質であるセシウムの半減期による減衰及び風雨による移動等により現在の値にまで下がっています。