単位制・定時制高校とは

教育課程の特徴<単位制>

 「単位」とはそれぞれの科目の授業時数を表わすもので、「1単位」の科目
は週1回(45分)の授業を1年間受けることになります。所定の出席時数と成績を満たした場合に、その科目の「単位」の「修得」が認定されます。

 

(1)昼間主コース・夜間主コースとも修業年限は3年以上です。


(2)74単位以上を修得すれば卒業できます。


(3)昼間主コースは、1~4校時、夜間主コースは7~10校時の授業に出席します。(詳しい時間帯は、「教育課程・日課表」をご覧ください。


(4)5・6校時の選択科目(以下「5・6校時科目」という)の単位を修得することにより、両コースとも3年での卒業が可能となります。5・6校時科目は各学年最大で5科目(10単位)まで修得可能です。5・6校時科目を全く選択しない場合、卒業までに4年間 かかります。5・6校時科目はあくまで選択科目ですので、自分の生活リズムを考慮し、選択するかどうかは自分で判断することになります。


(5)3学期制で、学期ごとに中間考査と期末考査があります。なお、3学期は学年末考査のみになります。


(6)過去に在籍した他の高校で修得した単位や高卒認定試験に合格した科目、及び通信制高校で修得した単位も卒業単位として認定します。(*一部認定できない科目もあります)


単位を修得するために

 卒業に必要な単位修得の認定には、まず第一に授業にまじめに出席することが大切です。修得した単位の合計が74単位以上であり、必履修科目が履修されている場合、卒業が認定されます。

 ※次のような場合には単位の認定が難しくなることがあります。
 (1) 欠席時間数や遅刻・早退が多い場合。
 (2) 再三の注意にもかかわらず、授業の進行の妨げになる行為があった場合。